まきえです。
ゆかさんから引き継いで、西軽井沢ヨガ教室のレッスンを
3回終えて…
ああああ…(叫)


と思うことも多々あるわけなのですが、
皆様あたたかく見守ってくださって本当にありがとうございます

いつも快眠の私ですが、レッスンをした日だけは眠れない。
神経が高ぶってるんですね。
ここぞとばかりにブログを更新したりして。。。
ひとつシェアを。
わたしのなかで、ヨガというのは「自分との対話」でした。
全身の感覚をしっかりと味わい、それにともなう気持ちの揺れを確認し、
「今」生きてる私自身と密接にいっしょにいるための場所でした。
でも、インストラクターとして前に立つと、
めちゃめちゃ当たり前の話なのですが、声を出さなくてはいけない。これが私にとっては戸惑いの連続で、、、
声を出すというのは、「自分の世界から飛び出る」ということ。
呼吸をしてください、肩の力を抜いて、
足を腰幅にひらいて…
そのすべてが今までは私の内側で起こっていたことだったのに、
外界の空気をふるわせて、伝えていかなくてはならない。
まだまだ口をついて言葉がでてこないので、
つっかえつっかえ、覚えた言葉を思い出しながら
インストラクションをしています。
すると、わたし自身が「いま、ここ」にいられない。
身体はここにあっても心が先へ先へと急いでせわしなく、落ち着きがない。
なんとか、それに気づいて、「いま」に気持ちを戻して。
そんなことを繰り返してました、実は。
最後、シャヴァアーサナの時になって、初めて
生徒さんのことをきちんと見つめました。
目を閉じると、まだ「あーうまくできなかった」とか
一人芝居をしている自分がいるけれど、
目をひらくと、生徒さんが、床にからだをあずけている。
やっと、「いま、ここ」にいられました。
わたしはいま、36歳にして、ものすごく成長するんだな。
そんな気がしています。
自分の内面が、他のひとの内側へとつながってゆく。
ヨガのインストラクションという営みの不思議さを、
戸惑いながらも、味わっています。