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makie.nishikawa

Author:makie.nishikawa
2014年 BlissBaby マタニティ・産後ヨガ教師資格取得(24 時間)
2017年米国クリパルセンター公認ヨガ教師資格取得(200時間)
山の上のヨガルーム、Yoga Lantern(長野県御代田町)主宰。
2児の母。

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初WS「プレスポイント入門」開催

2012.09.29 15:35|■クラスの紹介
2012年9月28日、宝珠院さんにて、
クリパルヨガティーチャーゆかさんによる、
御代田初(長野初?)のワークショップ「プレスポイント入門」
が開催されました。

プレスポイントとは、ヨガのアーサナ(ポーズ)をする際に、
"押し出す”身体のポイント、意識を向ける場所のこと。

そう言うと少し難しい感じがしますが、理論より、実践。
いざ、ポーズをとってみると、
皆さん、自分の身体で起こっていることに集中し、
自然と疑問や探究心がわいてくる様子で、
なんだか見ている私も感動しました!

DSC_1254_convert_20120929142816.jpg

今回のワークショップで扱ったのは、以下4ポーズ。
「下を向いた犬のポーズ」
「三角のポーズ」
「橋のポーズ」
「戦士1のポーズ」

下を向いた犬のポーズは、簡単そうに見えますが
いろいろなポイントがあって、実は難しいポーズです。
わたしも、自分でやっても考えるところが多く
教える側に立った今は、どのように伝えればいいのか迷うことばかり。

ゆかさんは、壁を使って、犬のポーズの
プレスポイントについて説明してくれました。
両手を壁について、身体を床と並行にして、
どこを「押し出す」と、身体のどこが伸びるのか、
どこに力が入るのか。

ヨガが初めての方もいらっしゃったし、
逆にヨガを教えている方もいらっしゃいましたが、
どちらの方も感じるところがあった様子で、
ゆかさんが「わかりましたか?」と聞くと、深くうなずいていました。
私も、「うん、わかった」と言いそうになりました 笑。
それくらい、わかり易かった。

DSC_1260_convert_20120929142958.jpg

最後、シャヴァアーサナで皆さんを見つめるゆかさん。
表情から、愛があふれてました。

DSC_1264_convert_20120929142847.jpg

参加してくださった皆さんと、こどもたち。
(あとお二人いらっしゃったけど、早く帰られて残念)

来て下さった皆さん、本当にありがとうございました!
最後に、保育士をしてくださったこまきさん、
お寺をこころよく開放してくださった宝珠院のご住職と奥様のかよさんに
心より感謝を申し上げます。


以下、皆さんのご感想から抜粋です:

■とても良かったです。わかりやすく、先生にサポートして頂くとエネルギーの通り道ができたのを感じました。今までの思い込みでとっていたポーズが違っていたこともわかってよかったです。

■初めてのヨガでしたが、とても気持ちが良かったです。力の入れ方が良くわかりました。

■プレスポイントをおさえることでエネルギーの流れを感じられました。

■今まで「きつい」とか「かたいから」「筋力がないから」と思っていた部分が、プレスポイントを意識するだけで、変わったり開放される感じがあり、とても勉強になりました。もっとプレスポイントも知りたいです。

■講義を受けているようで、いつもより運動量が減るのかと思ったけど、終わってみたらいつもと変わらない「やった感」がありました。

■This class is about doing correctly yoga pose, and I think that is a good course. I had learnt teaching training course before in the United States, so I really like it, and I think that is a good to have more classes and about the children.

■以前も来ていたので、やっぱりホッとするというか気持ちの良いレッスンです。お寺もいいです。なによりみんなの人柄がいいです。体と対話し、伸ばすヨガ…すごく大好きです。


じゃがいも、次々と。

2012.09.20 03:57|子育て、もろもろ
たまには、ちょっとどうでもいいことを。

我が家はアパートで、野菜の貯蔵庫がないので
収穫したじゃがいもは、段ボールにいれて階段のおどりばに置いてあります。

「よしくん、ちょっとじゃがいも取って来て〜」
と言うと
DSC_1247_convert_20120920034602.jpg
自分でベビーゲートを開けて(柵の意味なし)
じゃがいもを手にし、
DSC_1248_convert_20120920034657.jpg
台所に運んできてくれます。
1回に一つしか持てないので、何度も往復。

こういう、日々の記録ももっと残しておきたいなあ。
DSC_1246_convert_20120920034729.jpg

生きる力を、骨盤に集める

2012.09.05 15:42|ヨガと身体と生活の考察
久しぶりの更新です。
ずっと頭をめぐっていたことを、子どもが寝てる間に書いちゃおうと思います。



骨盤、骨盤、ってよく聞きます。
骨盤矯正、骨盤ダイエット、骨盤がずれている、etc...

骨盤て、なんだろう。
身体の中心に位置する大きな骨。
仙骨、恥骨、腸骨、座骨、尾骨...さまざまな有名な骨が
集まっている場所。

わたしが、「骨盤」というもののテクスチャーをしっかり感じとれるようになったのは
産後です。

帝王切開の後、ひらいた骨盤がもとに戻ろうとしなかったようで
1年半以上も、骨盤ベルトをしないと動けませんでした。

動けないというか、なんというか、力が入らない。
生きよう、動こうという意欲が湧かないし、
感情的に、崩れ落ちそうになる。
悲しいのでもないし、苦しいのでもないし、でも涙が出てくる。

ああ、なんかに似てるな、この感じ。
…「生理」だ。


ある日、あまりに骨盤がゆるんでだるくて
夫に息子を頼んで、六畳の一部屋にひとりでこもった時のこと。
骨盤の求めに応じて、らくだのポーズを始めました。
目を閉じて、骨盤の後ろ、仙骨のあたりにただ手を添えて、
数分。

部屋を出たときにもう、「骨盤がもとにもどったのだ」
ということがわかりました。
それくらい、ぜんぜん違う。
ちゃんと歩けるし、泣きたくない。
何より、「生きて行こう!今日も明日もあさっても!」
…くらいの意欲が湧いてくる、この驚き。

その日を境に、産前から2年近くもお世話になった
「トコちゃんベルト」(という名の骨盤矯正ベルトがあります)
と完全にさよならして、自力で歩けるようになりました。



こんな話を聞いたことがあります。
知人のおじいさんが、毎日座禅をしていたところ、
ある日「自分はもうすぐ死ぬ」と言って身の回りの整理をはじめ、
1週間後にぽっくり亡くなったそうです。
座禅をするときは、骨盤をしっかりたてて仙骨を引き締めます。
しかし、もはや仙骨がゆるんできて、締まらない。
それで死期がわかったという話でした。



子どもの”おしり”を見つめていると、
不思議な生命力を感じるのは、私だけでしょうか。

小さな赤ちゃんは、筋肉もほとんどないはずなのに、
おしりだけはキュッと締まって、中央に寄っています。
まるでそこに、生きる力を集めているみたいに。
そこからスタートして、どこかへ向うみたいに。



考えれば考えるほど、
「生」と密接に結びついているように思えてならない、「骨盤」。
いのちをはぐくみ、産み出す場所。

わたし自身の骨盤は、現在のところ完全にゆるみきることはほぼないにしても、
時々ゆるんだり、しまったりを繰り返しています。

生理のときは、ゆるむようです。
生理がはじまると脚の付け根にだるさが出てくるのは昔からですが、
それが骨盤のゆるみと関係しているようだと気づいたのは、
産後、慢性的な骨盤のゆるみと共に
右脚、そして腰がガタガタになった経験から来ています。

骨盤がゆるむと、そこから上半身にも下半身にも
ものすごい影響がでてくるみたいですね。

活動しすぎて疲れても、ゆるみます。
そんなときに、どうしたものかと色んなポーズを試していたら、
らくだのポーズや橋のポーズなど、いかにも骨盤を使います、という
ポーズのほかに、これが効いたのです。

「コブラ」

うつぶせになって、上半身をあげていく、
いかにも「背骨が柔軟よ〜」と言いたげなポーズの代表ですね。

でも、わたしが長らく通っていたスタジオでは
「下半身を土台にする」「恥骨を床に押し付けて、下半身を安定させる」
という地味なことを耳にタコができるほど言われてきました。

その意味が、やっとわかった。
恥骨を押し付けることで、骨盤が締まっていきます。
仙骨のあたりに、力強いエネルギーが集まってくるのが感じられます。
そこから、出発する。

そのようにして、土台=骨盤を安定させてから上半身をあげていくと、
背骨というものが、最終的には、骨盤とつながっているのだ
ということが如実に感じられて、とっても面白い。

ポーズをといた後は、骨盤がしまっています。
背骨が、下半身だけではなんともしがたかった
骨盤のゆるみを、引き締めてくれたみたいになります。

あー、言葉にするのはむずかしい。

でも、私は日々、そんなことを感じながらヨガをしています。
それを少しでも、クラスに来てくれる方々に伝えられたらなあ。

年をとったり、きつい労働を強いられたりして、
自分のからだは次第におとろえていくかもしれません。

でも、私が骨盤の不思議を感じられるようになったのは、
年をとったからこそ。からだがおとろえたからこそ。

愛すべき自分のからだと向き合って、共に成長していきたい。
そのために、からだが送ってくれるメッセージ
(時には厳しいものもあるけれど)は
どんなものであれ、宝物だと思います。