FC2ブログ
06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

カテゴリ

最新記事

プロフィール

makie.nishikawa

Author:makie.nishikawa
2014年 BlissBaby マタニティ・産後ヨガ教師資格取得(24 時間)
2017年米国クリパルセンター公認ヨガ教師資格取得(200時間)
山の上のヨガルーム、Yoga Lantern(長野県御代田町)主宰。
2児の母。

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR

クリパル・ステージ1を受けて(1)

2013.07.27 22:20|ヨガと身体と生活の考察
2013年7月の間、4回東京に行って、ヨガの講座を受けてきました。

クリパル・ステージ1

子育てとホテルの仕事に追われてた私にとって
半年以上ぶりの、「自分のための時間」。
宝石のような時間です。

初日、暑さと疲労でぼーっとした頭でYoga of Lifeのスタジオに着きましたが
そこにいた24名の仲間が、
それぞれクリパルヨガを知りたい、学びたい!という情熱に溢れていて、
…目が覚めた!そんな感じのスタートでした。

ヨガの勉強というと、ひたすらアーサナを学ぶという
イメージを持つ人もいるかもしれませんが
このクラスはまず

「傾聴する」

つまり人の話を意識的に聞く、ということから始まります。
人の話を遮らず、真摯に、相手を理解するように努めながら聞く。

この安全な環境をまず整えてから、アーサナやプラーナヤーマに
入っていき、それぞれの体験を伝えあい、
シェアしていくのです。

ああ、大好き。この空気が…
みんながそれぞれ違う人間で、違うこと感じてて、
喜びや興奮を感じるだけじゃなく、
不快感や戸惑いも感じる。
でもそれ、全部、オッケー。
まるごと受け入れてもらえる、私は私のままでいいって、言ってくれる。
その安心感は、相手を尊重する気持ちも深めてくれます。

クラスをリードするトシさんは、
「意見じゃなくて、主観を大事にして。
○○が好き、というのは真実。そこに自信をもっていい」と言っていました。
それから、冗談めかしてこんなことも。
「主観ってめんどうだね、だから親から主観を言わないよう育てられるんだね。」


そうそう。
私たちって、そうやって育てられてきた。
私が何を感じているのか、考えているのかは二の次で、
○か×、どちらが正解かを見つけるよう育てられてきた。
正解は一つ、みんな同じ答えじゃないとダメって言われてきた。

でも、そうじゃなくていい。
個を大切にするアメリカで育ったクリパルヨガは
我を滅する瞑想においてすらも、まずは我があることを否定しない。

あなたは、何を感じているの?
何を考えているの?


地方でヨガを伝えはじめて、
私の大事にしているヨガがクリパルヨガであることもなるべく出さないようにして、
学びたい気持ちも全部おさえこんできた。
その固くなってしまったハートの一部が、揺れた。

私の中心。
そこにやっぱり、クリパルヨガが好き、
という動かしがたい「主観」があって
本当に久しぶりに、私が、私自身に触れる。
そんな体験をしました。

(つづく)

結婚と背中、ヨガのリアリティ

2013.07.23 14:57|ヨガと身体と生活の考察
20代のころ、「結婚をしたい理由」として
「自分の背中がひとりじゃ見えないから」というのを掲げていました。

高い位置にある電球を替えるのなら、脚立があればできる。
でも、自分のナマの背中を見るには
人に見てもらうしかない。
だから、わたしには「誰かもうひとり」が必要なのだと思ってました。

もちろんこれは比喩のようなもので、

私が求めてやまなかったのは
自分自身の、ひとりよがりな考え方に風穴を開けてほしいということ、
それを叶えてくれる人の存在でした。


結婚して、5年。

夫はそんなキャラでもないはずなのに、
日々大変くだらない冗談を飛ばし続けています。
…時々、イラッとするくらい。



それはさておき、なんというか、本当に、
息をつけないくらいの日々が続いていて
気が付いたら、本当に息が吸いにくくなっていました。

週1で東京に通ってヨガの勉強(これはとても楽しいけど)
バスで20時に家に帰って、翌朝3時半に起きて15時まで仕事。
翌日、家のわらつめ。翌日、仕事。

そもそも私は「息が吸えない」というところから
ヨガを始めたのですが、まるでその振り出し地点に戻ったような感じ。

久しぶりに一人になる時間ができて、
横になった途端、涙があふれてきてしばらく泣きました。
泣くと、少しだけ楽になる呼吸。
苦しさが少し変わった、と思いました。

それから少しずつ、3時間くらいかけて
(皿洗いも掃除もほったらかして、お昼も食べないで)
優しく体を動かし続けました。
「私また風邪ひいてるんだな」と気づいてあげて。
そうしたら、また、変わった、と思いました。


ヨガをすると少しだけ体と心が変わる。
ほんの僅かな変化でも、変わったと認めてあげることができるようになる。

昔から私の癖は、

・力みが抜けない、緊張しやすい
・独りよがりで、変化を信じられない
・1から10までぎゅうぎゅうに詰め込む、スペースがない

それに気づいてあげると、少しだけ変わる。
また振り出しに戻ることもあれど、その時、そのつど、少しだけ。




ヨガをしながら、ぎゅうぎゅうに詰まっている自分から涙がこぼれたときに、
ふっとできたスペースに、
夫のくだらない冗談が入りこんできたような気がしました。

もっと力を抜いて。
手放して。
だめならだめでもいいじゃないか。



7月は週に1日、東京下北沢のスタジオで20時間集中コースというのに
通わせてもらっています。
残すはあと1日。

参加者がペアになって互いのポーズを見る時間が何度かあるのですが
自分が「まっすぐだ」と思っていた骨盤の位置が実はずれていた、
「腰幅だ」と思っていた足の位置が実はせまかった、
というようなことが頻繁に起こります。

そのつど、自分の主観を手放して、客観的な視点を教えてもらって、
それで調整したらどんな感じがするか、味わう。


客観的な視点がぜったい正しいというのではなく、
今まで思いこんでいたものと、違う場所に自分を置くこと。
時には不快にも感じる。
でも、楽しめるかもしれない。
いろんな感覚を知っていた方が、豊かですよね?


結婚して、よかったな、と思う。
ヨガを曲がりなりにも続けている私と
何とか結婚生活を続けているわたしは
同じ方向を向いている気がする。