気づきの光と影、個人的な体験から
2018.09.21 15:18|ヨガと身体と生活の考察|
こんにちは。ヨガランタンの西川です。
一気に気温が下がって、寒い寒い雨が降りつづいていますね。
皆さんはどうお過ごしでしょうか。
わたしは冷えにものすごく弱いので
まわりが呆れるほど厚着をしております…!
さて、先日下北沢の クリパル・ジャパン ヨガ&セラピー
に行って、瞑想とヨガのクラスを受けてきました。
何しろTOKYOです、長野県民としては行ったからには
何かを得て帰りたいと大抵鼻息荒くいくのですが
師匠は、しょっぱなから
「瞑想は、座るために座るんですね」
と、森の中の湖面のように穏やかな口調で語りかけてきて、
私は前のめりな分、ガクッとずっこけるような感覚(笑)。
こちらを誘導する際も、決して何かを体験させようという
欲が感じられず、その存在と語りに矛盾がない様子に
あらためて驚きをおぼえました。
前のめりな自分に気づくところから、いつもスタート。
気づかせてくれて、本当に有難いと思います。
*****************
さて、先日「第3回クリパルヨガ独自のメソッド・プレスポイント講座」
6名の参加者の方々と一緒に無事開催できました。
今回はアンケートをうっかり渡しそびれたりして、少ししか声をお届けできないのが残念ですが
またあらためてブログにアップしたいと思います。
最近、わたしのなかではたくさん重要な出来事が起こっており
その中での気づきもどんどん加速して
「ああ、もうこれはやるしかないな」
という感じでなんとか前を向いています。
一般的には「気づき」ってポジティブなものに数えられていると思うのですが
私は個人的に、結構大変なものだという認識でいます。
自分がヘヴィな気づきを通過するときは、
「怖い」という気持ちがまずあって、その気持ちの嵐に耐えていると
やっと新しい地平が見えてくる。という感じで。
ライトな気づきはただただ興味深いんですけどね。
たとえば、冒頭の瞑想クラスで、わたしが
「自分は前のめりだったな~」
と思ったのは結構ライトな気づきです。
でもそれすらも、
「いや、私はもっと豊富な知識と経験を得るために東京さやってきたんだ!」
と他人を責めたりモヤモヤすれば地獄だし、
受け入れれば光になるという可能性を持っていると思います。
ヘヴィなものものたくさん通過してきました。
でもそれは耐えたぶん、そのあと開ける人生が素晴らしかったです。
わたしはそれで、家庭がもてたのだと思います。
クリパルヨガというのは、気づきを促すヨガなんです。
もちろん、気持ちいい~!
とか
呼吸がしやすい~!とか
嬉しい効果もたくさんついてくるのですが
じわじわと気づきが深まると、気づきたくない時はあらがいたくなりますし
しんどくなってくることもあると思います。
クリパルヨガTTを受けたとき、私も過去のトラウマが出て来て
不安定さを感じたことがあり(でもクリパルヨガを練習してるので、そんな自分も客観的に見られる)、
その時アシスタントをしていた頼もしい友達にそれを訴えると、
「ど真ん中だから、そこにいて」
という返事が返ってきました(笑)。
もちろんこれはプロのためのトレーニングなのですが
苦しい人に向かって、「そこにいるように」
励ましてくれるってすごいことなんですよね。
普通は、そこからすぐさま逃げるように言うか、
またはあの手この手で励ましたりします。
私は彼女のおかげでちょっとした苦しさを突破し、
そのおかげで、自分の問題にたくさん気づいて
今家庭が本当に穏やかなのも、そのおかげだなあと
心から感謝しています。
****************
わたしはクリパルヨガから
ネガティブな体験も、ポジティブな体験と同じくらい
大切にするということの重要さを学びました。
大変で苦しいことも、否定しなくていい。肯定したっていい。
そのことを、この光ばかりが取り上げられる世の中で
勇気を出して伝えたいと思っているのです。
少ないかもしれないけれど、
私のように、きっと必要な人がいると思っています。
一気に気温が下がって、寒い寒い雨が降りつづいていますね。
皆さんはどうお過ごしでしょうか。
わたしは冷えにものすごく弱いので
まわりが呆れるほど厚着をしております…!
さて、先日下北沢の クリパル・ジャパン ヨガ&セラピー
に行って、瞑想とヨガのクラスを受けてきました。
何しろTOKYOです、長野県民としては行ったからには
何かを得て帰りたいと大抵鼻息荒くいくのですが
師匠は、しょっぱなから
「瞑想は、座るために座るんですね」
と、森の中の湖面のように穏やかな口調で語りかけてきて、
私は前のめりな分、ガクッとずっこけるような感覚(笑)。
こちらを誘導する際も、決して何かを体験させようという
欲が感じられず、その存在と語りに矛盾がない様子に
あらためて驚きをおぼえました。
前のめりな自分に気づくところから、いつもスタート。
気づかせてくれて、本当に有難いと思います。
*****************
さて、先日「第3回クリパルヨガ独自のメソッド・プレスポイント講座」
6名の参加者の方々と一緒に無事開催できました。
今回はアンケートをうっかり渡しそびれたりして、少ししか声をお届けできないのが残念ですが
またあらためてブログにアップしたいと思います。
最近、わたしのなかではたくさん重要な出来事が起こっており
その中での気づきもどんどん加速して
「ああ、もうこれはやるしかないな」
という感じでなんとか前を向いています。
一般的には「気づき」ってポジティブなものに数えられていると思うのですが
私は個人的に、結構大変なものだという認識でいます。
自分がヘヴィな気づきを通過するときは、
「怖い」という気持ちがまずあって、その気持ちの嵐に耐えていると
やっと新しい地平が見えてくる。という感じで。
ライトな気づきはただただ興味深いんですけどね。
たとえば、冒頭の瞑想クラスで、わたしが
「自分は前のめりだったな~」
と思ったのは結構ライトな気づきです。
でもそれすらも、
「いや、私はもっと豊富な知識と経験を得るために東京さやってきたんだ!」
と他人を責めたりモヤモヤすれば地獄だし、
受け入れれば光になるという可能性を持っていると思います。
ヘヴィなものものたくさん通過してきました。
でもそれは耐えたぶん、そのあと開ける人生が素晴らしかったです。
わたしはそれで、家庭がもてたのだと思います。
クリパルヨガというのは、気づきを促すヨガなんです。
もちろん、気持ちいい~!
とか
呼吸がしやすい~!とか
嬉しい効果もたくさんついてくるのですが
じわじわと気づきが深まると、気づきたくない時はあらがいたくなりますし
しんどくなってくることもあると思います。
クリパルヨガTTを受けたとき、私も過去のトラウマが出て来て
不安定さを感じたことがあり(でもクリパルヨガを練習してるので、そんな自分も客観的に見られる)、
その時アシスタントをしていた頼もしい友達にそれを訴えると、
「ど真ん中だから、そこにいて」
という返事が返ってきました(笑)。
もちろんこれはプロのためのトレーニングなのですが
苦しい人に向かって、「そこにいるように」
励ましてくれるってすごいことなんですよね。
普通は、そこからすぐさま逃げるように言うか、
またはあの手この手で励ましたりします。
私は彼女のおかげでちょっとした苦しさを突破し、
そのおかげで、自分の問題にたくさん気づいて
今家庭が本当に穏やかなのも、そのおかげだなあと
心から感謝しています。
****************
わたしはクリパルヨガから
ネガティブな体験も、ポジティブな体験と同じくらい
大切にするということの重要さを学びました。
大変で苦しいことも、否定しなくていい。肯定したっていい。
そのことを、この光ばかりが取り上げられる世の中で
勇気を出して伝えたいと思っているのです。
少ないかもしれないけれど、
私のように、きっと必要な人がいると思っています。