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makie.nishikawa

Author:makie.nishikawa
2014年 BlissBaby マタニティ・産後ヨガ教師資格取得(24 時間)
2017年米国クリパルセンター公認ヨガ教師資格取得(200時間)
山の上のヨガルーム、Yoga Lantern(長野県御代田町)主宰。
2児の母。

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腹式呼吸は誰でもかんたんに出来るのか?

2020.03.28 09:17|ヨガと身体と生活の考察
こんにちは。
有言実行、土曜日にブログ更新のヨガランタンにしかわまきえです。


今日は腹式呼吸の実情の話。


「腹式呼吸した方がいいですよ」


って言われたことないでしょうか。
お医者さんとか、知識のある知人などに。
もしくは、

「深呼吸して!」


パニックになりそうなとき、
落ち着いて何かを成し遂げたいときなどに。


しかしながら、
腹式呼吸、深呼吸というものは、
人によって、もしくは状況によっては、
超ムズカシイ、もしくは出来ないものだということは
あまり知られてない気がします。


先日、生徒さんにこんなことを聞かれました。

「(もうお亡くなりになった)お姑さんが血液の酸素濃度が薄いから
腹式呼吸をした方がいいとお医者さんに言われ
やるように言ったのですが、ぜんぜんできなかった。
それは年をとったから、もう理解できなかったのでしょうか?」

最期に少しだけできるようになった、と言い添えてくれました。



私の答えです。


「呼吸は、心や身体の状態を如実に反映するものなので、
すんごく疲れている人とか、心身が弱っている人に、
いきなり腹式呼吸をしてと言ってもできないと思います。


(何かしら弱っててストレスがあれば浅い胸の呼吸に、
リラックスして元気なら深いお腹の呼吸に、自然となる)


でも、自分の意思で、呼吸を深めようという努力をすれば
ゆっくり少しずつ深い呼吸が出来るようになって、
その結果として、心身をリラックスさせたり疲労回復させたり
自分の身体や心を少しコントロールすることが出来る
ようになります。
これがヨガでやっていることです。

最期に少し出来るようになったというのは、
弱っている中での、ものすごい努力の成果なのではないでしょうか。」



…わたしがこんなことをエラソーに言えるようになったのは、
知識もありますが、自分の経験が大きいです。

よく話す話なのですが、
わたしはヨガを始める前、ものすごーーーーーーく呼吸が浅かったです。
どのくらい浅かったかというと、
吸うのは0.1秒くらいしか続かず、腹式呼吸どころか
胸式呼吸にもならず、
「首」呼吸になってました。
首にしか入らない!!(;д;)


それはそれはもう疲れやすくて、
仕事に行く途中で、電柱に手をつきながら道を歩いたものです。

呼吸が浅いというのは、
本当に苦しい



今でもときどき、あのときの状態をありありと思い出します。





ひるがえって、今のわたくしの呼吸。

吸うと、お腹が広がって、肋骨が広がって、
胴体がふんわりと全体が膨らんでいくような
感じの呼吸ができます。
午前8時50分、まだヨガもしてない状態で。

これはヨガを始めて15年で、一番変わったことかもしれません。

そして、もうひとつの成果としては

常に呼吸を感じている

呼吸に気づいているということが常態になっているということです。

だから、不安なことや心配ごとがあるとき、風邪をひきそうなとき、
生理が近いとき、いつでも呼吸がまず教えてくれますから、
そうですか、そうですか~
と自分の身体の声を聞いて
昼寝をしたりとか、ヨガをしたりとかして、対策をうつことができます。



でも、繰り返し言いますが、それは長いことかけて
そうなってきたのであって、
今日明日でいきなり肋骨がブワッと広がったりはしないと思います。


現代人は早急に結果を求めるので、しんどいですね。
でも、15分の中には15分の中の、
15年の中には15年の中の、
変化や喜びがたくさんあって、
それに気づいて楽しめる人が、ヨガを続けられるのだと思います。

15年後の結果や成果の獲得をただ目指して、歩き続けられる人は、
超人だと思います!(笑)




お姑さんを見送った方は、
「それを知っていたら、あのときの姑への接し方も違ったかもしれません」
と涙を浮かべておられました。



私の心にも深く残った出来事でした。


「知識」があるのはいいけれど、
それは自分やその人の感覚に、
自然や地球の実情に、
根ざしたものであるだろうか?


いつも自分に問いたいことの一つです。



拙い文章を、読んでくださってありがとうございました^^

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