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makie.nishikawa

Author:makie.nishikawa
2014年 BlissBaby マタニティ・産後ヨガ教師資格取得(24 時間)
2017年米国クリパルセンター公認ヨガ教師資格取得(200時間)
山の上のヨガルーム、Yoga Lantern(長野県御代田町)主宰。
2児の母。

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子どもの「境界線」をはぐくむ

2020.06.20 15:31|子育て、もろもろ
こんにちは。
ヨガランタンのにしかわまきえです。

今日は、午前中に御代田町は面替地区にある田んぼで、
たくさんの皆さんと一緒に草取りをして
とても爽やかな午前中を終えました。

御代田のトーマスさんで、噂のふわとろオムライスをテイクアウトで買って
家に帰ってきて、オムライス食べて、のんびりして、
スギナオレを飲みながら、パソコンの前に座っています。

帰ってきたときの、Yoga Lantern つまり我が家からの景色が
こちら

我が家6月の景色


パキっとした輪郭の、雨後を感じさせるクリアな空気感。

なんと贅沢な暮らしをしてることでしょうか!



************


さて、今日は唐突ですが個人の「境界線」の話をしたいと思います。
心理学用語で、英語ではboundery といい、日本語でバウンダリーとカタカナ表記したりもします。




たとえば、わたしがお隣の家に行くとします。


門から玄関までは、許可なく入っていいエリアです。

玄関から先はピンポンして、お隣の方の許可を得てから入ります。

特定の部屋にいきたいときは、
「おトイレをお借りしていいですか」
「台所に入っても大丈夫でしょうか」
と言って許可を得ます。もしも
「あ、そこは片付けてないから入らないでほしい」と仮に言われたら
入ることはできません。


そんな感じで、ひとりの人間には、
家と同じように見えない境界線があり
心理的にも、身体的にも、入っていいエリアと、許可を得てから入っていいエリアと、
本人が絶対入られたくないエリアがあって


それを互いに確認して了解し合えてこそ、
人間関係も安全で、豊かなものになるという話です。


前置きが長くなりましたが、

わたしは今、娘に一生懸命この「個人の境界線」の話をしています。
もちろん6歳の娘にそんな専門用語は使わないのですが、


「わたしは、仲間に入れてほしいんだ」
「わたしは、そんなふうに言われると嫌なんだ」
「わたしは、悲しかったんだ」



ということを、しっかり相手に伝えること。

そこは私の大事な部屋だから、入らないでねと伝えること。


「わたしはそれは嫌なんだ」と伝えることは、
しっかりと自分と他者の境界線を引くための、
個人の責任のようなものです。


言って初めて、
●●ちゃんは嫌なんだな、ということがお友達にわかる。


それをちゃんと伝えようね、
と話しています。



5,6歳の子というのは、自分のやりたい~~!!
をただ爆発させる時期から、
主張しながらも、譲歩したり、
交渉したりする術も学んでいく時期でもあります。

ただ、まだまだ自分がやりたい!ほしい!
という気持ちが勝って、お友達とぶつかって泣いたり
喧嘩したりということが起こりがちです。


一般的には、そういう状況は「ダメなこと」と捉えられて
先生など大人がなんとか丸くおさめようとあの手この手で
謝らせたり仲直りさせたりするわけなんですが

(そして人に譲ってあげる素直な良い子が褒められる)


自分はこうなんだ、と感情を出して
主張できるというのは
境界線形成の上でも
たいへん健全なことです。



もちろん、あからさまな暴言・暴行や悪意などは
まわりからも制する必要があると思いますが、
人間関係の微妙なところで起こっていることは、
たいてい本人同士にしか、わからない。


娘は少し精神的に大人というか、
人間関係の複雑さにすでに一歩踏み込んでいるようなので
ちゃんと伝えていかなくちゃな、と思ったのでした。
詳しくは、娘の境界線を尊重する意味でも書きませんが。



大人だと、本当にこれはよく起こりがちですよね^^;

嫌なのに、嫌だと言えなくて、
嫌だと言えなかった責任をとらずに
文句をいいつづけるとか
陰口を言うということが。


旦那さんのこととかね。。。(笑)
言わずに、わかってほしいんですね。


子どもの頃から、「わたしは嫌なんだ!」ということを
「ワガママ」と捉えるのではなく、
「よく言えたね!!」
と褒めてあげる教育が必要だと思います。
そのあとに「でもね、、、」でいいのでは、と思います。




保育所の子ども達(0-2歳)のなかでも、
保育者のわたしに対し、


「あなたとは楽しく遊ぶけど、まだ着替えはさせてあげません!」


という立派な境界線を引く子がいて(笑)
いつも感心しております。
すごく尊敬しちゃう。


たいていはフレンドリーで、すぐ抱き着いたり
手を握ってきてくれる「おとなの癒し係」の子ども達ですが
小さい頃から、
やはり親密な人にはゆるすエリアと
そうでない人にはゆるさないエリアを
尊重することは、すごく大切だと思います。



保育の教科書にも載っていますが、
反応性愛着障害といって、
虐待をされた子ども達のなかには境界線が確立できず、
抱かれても視線を合わせない、近づくと逃げる
などの反応をしたり、逆に
異常になれなれしい態度をとるなど
極端な反応になることがあるそうです。


自分が安心して、嫌だ!といえる社会になってほしいな
とつねづね思っていて、
それはヨガでもたびたび伝えていることです。


今日はちょっと専門的な話になりがちでしたが、
来週はもうちょっとヨガの話と境界線を合わせて
書いていきたいと思います。


読んでくださってありがとうございました^^


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