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makie.nishikawa

Author:makie.nishikawa
2014年 BlissBaby マタニティ・産後ヨガ教師資格取得(24 時間)
2017年米国クリパルセンター公認ヨガ教師資格取得(200時間)
山の上のヨガルーム、Yoga Lantern(長野県御代田町)主宰。
2児の母。

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参加者インタビュー➁掛川純子さん

2020.11.26 14:09|参加者の声
ヨガクラスに通ってくださる生徒さんに、インタビューする企画
第2弾です。

ヨガってなんだろう?
自分の求めるものと合っているかな?
わたしに出来るかな?

講師の言葉では伝えきれないところを
生徒さんのリアルな体験からお伝えできればと思います。


第2回は、掛川純子さん。

ヨガを学んでから、人との関係性が変化したこと
を話してくれました。


純子写真


まわりにも、自分にも、「ありがとう」と言えるようになった



にしかわ:
ヨガを始めたきっかけを教えてください。




純子さん:
子どもが小さかった時に、佐久の友人がやっている子連れのヨガ教室に
参加したのがきっかけです。
子育てしているとき、身体に力が入りっぱなしで。
ヨガで身体と心を弛められて、とても助かっていました。

その教室では、自分の身体にありがとう、と感謝の気持ちを伝えていました。
気づきのヨガクラスでは、「自分への敬意」という言葉をよく聞きますね。
感謝と敬意。
いずれにしても、ヨガが終わったあとには、自分や周りの人に
ありがとうの気持ちが生まれてくるようにまで、
色んなことが変わったような気がしています。




にしかわ:
感謝の気持ちが湧いてきた。それは以前とは変わったところなのですね。





純子さん:
そうです。
以前は、自分のことを分かってほしいとばかり思っていたんです。
わかってくれないと辛くなって。
でもヨガを始めてから、大きな気づきがありました。
それは、どんなに自分のことを他人に説明しても、
自分のことは自分にしかわからないんだ、ということでした。

自分で自分に「ありがとう」と言えるようになったら、
他人にあまり求めすぎることがなくなりました。




にしかわ:
ひととの関係性が、変わってきたんですね。





純子さん:

そうですね。ずっとわたしは、人と話すときに緊張していたというか、
身構えていたように思います。
何か話をふられたら、
それを“聞く”のではなく“対処をする”ことが大事だと思い込んでいて。
話をただ聞くことができなかった。
それが、今では話を聞いたときに、
「ハア~~~ッ」と出来るようになって。





にしかわ:
今の「ハア~~~ッ」は呼吸ですか?





純子さん:
そうです(笑)。
ハア~~~ッと一呼吸の間が取れれば、
「そうなんだね」とか言えるんですよね。
以前は、言えなかった。
家族に対しても、話を聞いている端から注意をしたり、
反論したりしないと気が済まなかったんです。
勝手に心配しすぎて、相手が求めているかどうかにかかわらず、
先回りして“対処”してしまうこともありました。
でもそれは、相手の必要ではなく、
自分の心の反応なんだ、ということに気づいたんです。


「そうか、そうなんだね」と受け止める一言が自分から出せれば、
相手の気持ちもぜんぜん違ってくるということに気づきました。




にしかわ:
ハア~~~ッの効能はすごいですね。
ところで、「気づきのヨガ」クラスでは、弛めるばかりではなく、
時に筋力を使う力強いポーズもありますね。
それはどうでしょうか?





純子さん:
それがまた、いいんですよね。
インナーマッスルっていうんでしょうか。
あまり普段使わない筋肉を使うから。
それに、クリパルヨガは安全性に配慮がありますよね
たとえば、背骨をねじる時にねじり過ぎないように、
背骨を伸ばして骨盤を安定させるとか。
だから力強いポーズも、安心してできます。


年齢とともに体力が落ちてくるから、身体を鍛えることは大切なんですけど、
わたしはハードな運動は苦手で。
ヨガや散歩みたいに、楽しく続けていると知らないうちに鍛えられている、
というのが好きです。
ときどき、ヨガの最中に筋肉がぷるぷるしてて、
笑ってしまうことがあります!



にしかわ:
筋肉がぷるぷるしてるってことは、ちょっとハードな印象です。
実は大変な時もあるわけですよね。
でも、それも含めて楽しめているってことですか?






純子さん:

…そうか。そうかもしれないです。
ほら、「そうか」って言えるようになってる!





にしかわ:
なるほど、本当だ!(笑)
そこなんですね。








頭で思っていることと、実際は違うのではないか




純子さん:
それから、クリパルヨガに出会って衝撃的だったことがあって。
クリパルヨガはただゆるりと身体を動かすだけじゃなくて、
けっこう細かく身体の配置(アライメント)を見ますよね。

わたしは根拠のない自信があって、
「自分は出来ている」と思い込んでいたんです。
でも、足の位置がどうなってるか、自分の目で見て確認しましょう、
と言われたときに、自分の足先が正面ではなく外側に倒れていて、、、
すごくショックでした。

なんというか、
頭で思っていることと、
実際に起こっていることは違うんだということを、
まざまざと思い知らされた
というか。




にしかわ:
セルフイメージと、実際のズレを感じたんですね。





純子さん:
そうです。
わたしは腰痛持ちなのですが、腰を真っすぐに伸ばしてるつもりでも、
実は反っている、というのも発見でした。
反り腰なんですよね。

(横向きの戦士のポーズで)両手を開いて、右手を見て!と言われると、
左手や体の中心のことを忘れ、無意識に腰が反ってしまう。
そこに気付いていなかった。
言われて初めて、真っすぐ立つために自分で調整するようになりました。


胸を開いて、肩の力を抜いて、お腹を引き入れて、自分の可能性を信じて、
あともう少し伸ばして。
伸ばすためには、土台やバランスを確認します。
真っ直ぐ立つために何を調整したら良いか、最近やっとわかってきました。

ヨガを始めて数年経って、やっとです。




にしかわ:
時間をかけて身につけてきたことは、宝物ですね。本当に素晴らしいです。




純子さん:

実際に見たり動かしたりして確認すること、教えてもらって直すことの大切さ、
ありがたさを、やっと素直に受け取れるようになってきました。
あきらめずに気長に付き合ってもらえていたこと、
良いところを見てもらえていたことに、ありがとうしか、ありません。


感謝の気持ちを感じる私の心にも、ありがとう!


これからも、自分も周りも変化して行きます。
その中で、自分の「今」を感じるヨガの時間を、生活に取り入れていきたいです。




にしかわ:
今日はステキなお話を、ありがとうございました。


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