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makie.nishikawa

Author:makie.nishikawa
2014年 BlissBaby マタニティ・産後ヨガ教師資格取得(24 時間)
2017年米国クリパルセンター公認ヨガ教師資格取得(200時間)
山の上のヨガルーム、Yoga Lantern(長野県御代田町)主宰。
2児の母。

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参加者インタビュー③「よかった、呼吸できている。生きている。ヨガは楽しく生きていく術です」

2021.01.09 11:33|参加者の声
明けましておめでとうございます。

2021年初めてのblogは、希望の年になるように
という願いをこめて、
素敵な生徒さんのインタビュー記事でスタートしたいと思います^^

本年もよろしくお願いいたします。


**********


ヨガってなんだろう?
自分の求めるものと合っているかな?
わたしに出来るかな?

講師の言葉では伝えきれないところを
生徒さんのリアルな体験からお伝えできればと思います。

第3回は、御代田町在住のC.U さん。
一番長く通ってくださっている生徒さんです。



千草さん3



今、コロナ禍で見通しがたたずしんどい人も多いと思いますが、


呼吸できている。生きている。


そうやって自分を自分で承認し、受容するスキルをつけることで
生きることを肯定していける
そんな強さを、感じてもらえたらと思います。





**********

いつの間にか出来ることが増え、痛みもなくなっていた

にしかわ:
ヨガを始めたきっかけをおしえてください。


Cさん:
昔から、気功や東洋医学などには親しんできたので、ヨガには興味がありましたが、
なかなか機会がなくて。
実際に始めたのは2012年です。
まだYoga Lanternが「西軽井沢ヨガ教室」だった頃ですね。

にしかわ:
長いお付き合いになり、とても嬉しく思います。ヨガを月1、2回、8年近くコンスタントに続けてきて、いかがですか?


Cさん:
始めた当初は身体がかたくて、、、このポーズってどこに力を入れて
どこを伸ばしたら出来るんだろう?と想像できないポーズもありました。
この身体では、怪我もしやすいだろうな、体調を整える意味でもいいかなと
思って続けていましたね。

ヨガを始めて1、2年くらいで呼吸法がわかってきて。
なんだか体調がイマイチだなと思うときに、呼吸をしながらストレッチをしたり、
寝つきが悪いときも呼吸法をすると、スッと眠れたりするようになりました。


にしかわ:
生活の中で、呼吸法が使えるようになったのですね。
そういえば、以前は膝が痛いということを毎回仰ってましたね。今はどうですか?



Cさん:
最初は、膝をつくだけで大変だったのを思い出しますね。
そういえばここ5年くらい、膝がつけないということはなくなりました。不思議なくらい。
それに、長く続いていた右肩の痛みも、いつの間にかなくなりましたね。


にしかわ:
8年という年月が経って、身体の調子がよくなったこと、出来ることが増えているんですね。



Cさん:
そうですね。鳩のポーズとか。最初はできなかったですから。
先日も、鋤のポーズで初めてつま先が床についたということがありましたね。
そういう意味では、大成長したのではないでしょうか!
経験が増えると、初めてのポーズもどうやるのか予想できるようになってきますしね。



にしかわ:
以前、流行りの筋トレの話をしているときに、「やりすぎるのはもちろん良くないけど、出来ないと決めつけるのもよくない」と語ってらっしゃったのが印象的でした。



Cさん:
無理しちゃうと、身体を壊してしまいますね。
だからと言って、何もしないでいれば、身体がかたまってしまう。
挑戦してみたいけど、これ以上やるとなんだかまずいぞ、と思う時もあります。
せめぎ合いがあって。だから自分で調整するんです。
挑戦して、思ったより出来たかも!って思うときもありますよ。

クリパルヨガクラスに通って、身体を痛めたことはないです。
でも、全身筋肉痛!てことはあります(笑)
それは楽しんでいますね。
あれくらいやると、一日あとに来るんだ!とか。ちょっとしたバロメーターになっているというか。




ヨガは人と比較せず、楽しく生きる術


Cさん:
まきえさんの教え方や、教室の雰囲気もあるんでしょうけど、
このクラスでは人と比較することがないです。
まわりの人がどうかとか、ぜんぜん気にならない。

今日もバランスのポーズができなかったんですけど、
それも受け入れながら楽しめている気がします。
その時々で、自分の体調も違いますし、心の状態も違う。
今日はこれはできなかったけど、これは気持ちよく出来たな、と自然と思えます。
やんなきゃ、やんなきゃ、という気持ちがないんです。
それで健康も守れているから、いいですよね。


にしかわ:
人と比較することが、一切ない。それはヨガ初心者の方にぜひ届けたい言葉ですね。



Cさん:
ヨガを初めてやる方は、見ているものが自分じゃなくて、
まわりになってしまうことがあるのかもしれません。

でも他人と比較して、これもあれも、できない、できない、じゃ面白くない。
ましてや人と比べて「みっともない」とか比べてしまうと、楽しくなくなってしまう。

些細なことでいいので、「出来た!」を探す。

ヨガは、楽しく生きていく術だと思います。


年齢的なものもあるかもしれないけど、そういうメンタリティーは
ものすごく磨かれていると思います。
自分の成長を見られる。長続きの秘訣ですね。


自分を褒めるにも、スキルがいる



にしかわ:
そういうメンタリティーは、日常でも生かされているのですか?


Cさん:
基本的に、日常でもそうですね。
しんどいことがあっても、今のこの苦しみがすべてじゃないんだ、と思えます。

コロナ禍で生活様式が変わったり、息が詰まるようなこともありましたが、
そんなときに、文字通り「息抜き」っていうんでしょうか。
生活のなかで、深い呼吸をしてスッと力を抜いたり、
自分を落ち着かせることが出来るようになりました。
呼吸法は、すごく役立っている気がします。


にしかわ:
Cさんの人生経験もあると思いますが、「この苦しみがすべてじゃない」という捉え方にはヨガの影響もあるのですね。



Cさん:
そうですね。身体や呼吸が変化することを見てきたからでしょうか。
苦しい状況はずっとつづかないことを、体験的に信じられるようになっています。


それから、まきえさんがよく言う「気づき」ですね。
自分を客観視して、受け止める感覚が備わったんだと思います。
人と比較することなく自分を見つめつづけてると、
自分の中で変わってゆくものを実感できます。
それが、希望に繋がってゆくのだと思います。


コロナ禍で、若い人が命を絶ってしまうケースが続きましたが、本当に悲しいです。
その瞬間だけ乗り越えたら、次があるんだ、ということを若い人に伝えたいです。
「乗り越える」っていうと、がむしゃらな感じがするんですが。
やりすごすっていうくらいでしょうか。
友達でも音楽でもヨガでもいいから、助けを借りて。


にしかわ:
とても共感します。年を重ねるときにも必要な考え方だと思います。



Cさん:
そうですね。年を重ねていくと、体力も知力も衰えてきますから。

でも、命があるのだから。楽しめることはたくさんあると思うんです。
たとえばガーデニングが出来なくなってしまったとしても、野の花を愛でることは出来る。
目が見えないなら、匂いがある。
生きているなら、何かがあるはずだと思うんです。

呼吸なんか、たいてい誰でもできているじゃないですか。
よかった、呼吸できている。生きている。そのくらいの解釈でいいと思います。
さんざん今まで、がんばって生きてきたんだから。



にしかわ:
呼吸できている。生きている。究極の自己受容ですね。



Cさん:
子育てでも、褒めて育てると良いとか言いますよね。
生きてゆくには、人からの励ましや、称賛も必要だと思います。
でも、一番大事なのは、自分を視ること、認めることかなと思います。

自画自賛って言ってしまえばそれまでなんですが、実はけっこう難しいと思います。
能天気なスキルっていうんでしょうか(笑)

自分を褒めるって、スキルのいることなんですね。


こうやって語ると、ちょっと大げさに聞こえますね。
実際はただ、「美味しいな」とか、「キレイだな」とか、「かっこいいな」とか、
感じていられる心に気づきたいだけなんですけどね。



にしかわ:
大切なことですが、大仰にしないところが、清々しくて好きです!
今日は心にしみる話をありがとうございました。





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